亭主在宅ストレス症候群

亭主在宅ストレス症候群

私がツレと一緒に
ウォーキングをしようと思ったのには

ツレの健康管理の他に
自分の健康管理をするという
目的もあったのです。

定年退職をすれば
ツレは家にいるようになると
話には聞いていたのですが

それがまだ思ってもいないときに
突然　訪れて　ツレが毎日　
家にいるようになったのです。

始めのうちは病人だからと
甘やかしてしまったのが
いけなかったのですが

家の中のことを何もしなくて。

１年２年と時間が過ぎて
病気だったということを
忘れるようになったら

テレビの前で横になっている
ツレがじゃまで邪魔で（シツレイ）
私の体調がおかしくなったのです。

後になってそれは
「亭主在宅ストレス症候群」と
いうのだと知りました。

当時はそんなことは知りませんから

イライラして　いつも声を荒げて

怒鳴って、最悪の状態。

気分転換に外に出ることに。

顔をつきあわせるのではなく
同じ方向を向いて
歩調をあわせて歩いていると
自然が癒してくれるように。

家の周りだけなく
車で公園など緑がいっぱいのところを
探して歩きに。

一緒に歩きに行く場所を
探したりすることで
イライラが収まってきました。

昼食の準備がイヤというストレスも
たまに外食することで
解消されていきました。